こんなプレスリリースでは意味がない?
昨今のプレスリリースでは、プレスリリースすることで、被リンクが獲得できるという認識の方が多いです。
ただし、単純にプレスリリースだけを行ってもno followリンクが付くだけで、
SEO効果も半減しかねません。
プレスリリースを行うならSEO効果を最大限発揮できる方法をおすすまします。
膨大なアクセス数が期待できる
特に新規ドメインを開設したばかりの頃は、アクセス数もほんのわずかです。
しかし、うまくプレスリリースで世間に認知されれば、
あらゆる媒体から膨大なアクセス数も見込めます。
クローラビリティ
クローラービリティとは、グーグルボットがうまく自社サイトを巡回してくれることを指します。
グーグルボットにサイトを巡回してもらわなければ、インターネット上に自社サイトがないも同然の状態です。
プレスリリースを配信すると、複数の流入が見込めるためクローラービリティの向上にもつながります。
また、グーグルボットは被リンクをたどって巡回しやすい傾向にあるため、
グーグルボットが頻回にクロールされればその分新しい記事もインデックスされやすくなり、
SEO効果も見込めます。
SNSでの二次拡散
多くの人に強い印象を与えるプレスリリースでは、SNSでも拡散されやすいです。
SNSで膨大な人に拡散されれば、SEO効果だけでなく貴社のサービスや商品も世間に広く認知することができます。
メディアでのUGC属性の付与
SNSでの拡散は、コメントがあってもno followとなりSEO効果も低いのですが、
メディアでのコメントは、UGC属性が付与されるケースもあります。
プレスリリース配信をきっかけとしてUGC属性の被リンクが付けば、SEO効果があります。
サイテーション
プレスリリースからの被リンクでたとえno followでも、一定のSEO効果が期待できます。
プレスリリースを行うとサイテーションが起きるからですね。
サイテーションとは言及の意味です。
プレスリリースを実施し、メディアに自社名や商品名が掲載されれば、それはサイテーションが起きています。
また、たとえno followリンクであっても、掲載メディアは信頼のおけるサイトとしてグーグルにも判断されているため、
SEO施策になります。
- 信頼されるサイトで言及された
- 信頼されるサイトからのno followリンク
この二点もプレスリリースを行うメリットです。
まったく無名のパワーのないサイトからdo followの被リンクをもらうより、
no followであっても世間から信頼されるサイトからのリンクのほうが効果があるともいえます。
採用されるプレスリリースとは?
一次情報
内容に価値のあるプレスリリースは多くの人の注目を集めやすいです。
反対に内容の薄いありきたりなプレスリリースでは、拡散もされにくいですし、注目もされません。
注目されやすいプレスリリース案の一例が「一次情報」です。
読者にとって有益になるアンケートなどが一次情報の代表例です。
どんな情報が一次情報に該当するのかは以下の記事でもまとめています。
自社商品
人が集まるイベント、インスパイアを起こす自社商品はプレスリリースでも注目を集めたり、
SNSでも非常に拡散されやすいです。
多くの人に拡散されればその分自社サイトへの流入も見込めますし、SEO効果も高くなっていきます。
例えば、自社商品の発表もプレゼント企画をしたり、イベントでは今人気のインフルエンサーを招いたりすると、
その分野でのファン同士がその後SNSでも大拡散されやすく、プレスリリースも成功しやすいです。